塗料で断つ、熱

住宅の断熱ということは、窓や壁など、住宅を形作っている構造物の中でも外に向かっている部分を、そのために工夫した製品に取り替えることで実現します。
断熱リフォームは、窓と外壁、その他の外に向かっている部分に対して行われるのだと言っていいでしょう。
ここでは、その中でも特に外壁に対して行われる断熱リフォームについて取り上げます。断熱用の特殊な塗料を外壁塗装の作業に使うことで、断熱効果を得ようというものです。

◯外壁塗装


外壁塗装というのは、そもそも雨風や紫外線、排気ガスなどの刺激から外壁とそれが支えている住宅を守るために施すものです。
塗料がそれらの刺激物を受け止めることで、それらが原因となって起きる建物の劣化を防ぐ役割があるのです。
塗料が「塗膜」と呼ばれる特殊な膜を発生させることが、それを可能とします。その膜がバリアの役目を果たし、外の環境から住宅をカバーしているのです。

断熱効果を持つ外壁塗料は、その塗膜を改良したものになります。従来の樹脂製の塗料に、断熱素材と呼ばれる発泡ビーズなどを含ませた物になっているのです。