工夫されたガラス

窓というのは、現在では大抵はガラス窓を指しますが、普段は光を透過させ、外の風景を生活の中に取り入れるという機能を持った部分です。
窓があるのとないのとでは、生活の在り方は大きく変わってきます。
狭小住宅という狭い住宅地の区分の中に建てられる家には、窓を大きくするという工夫がなされています。外の風景がより大きく見え、そこに住む人に精神的な余裕を生むためです。
監獄がことさらに冷たくて居心地が悪いのは、窓が小さく上の方に付いているからです。外の風景が目の前にあること、そこから光が射しこんでくることは、人の健康上、重要な意味を持っていることなのです。

◯窓断熱


そんな窓について行われる断熱の取り組みは、窓ガラスのはめ替え。断熱効果を持つ構造の、窓用のガラスが開発されています。それを嵌めこむことによって、結露を浮かせない、余計な空気を通さない窓を実現するのです。
その断熱窓に行われている工夫は、ガラスを2枚重ねにした複層構造です。2枚重ねにしたガラスの間の層に乾いた空気を密閉すると、その層を通じては温度が内外に抜け出なくなります。
それによって、窓から外の気温が入り込んでくるということがなくなり、結果的に結露は出来なくなります。
エアコンのパワーを落としても、充分に暖かかったり、涼しかったりする室内というものを作ることが可能になるのです。